2020年のペルセウス座流星群の情報

2020年のペルセウス座流星群について、流星が多く見られると予想される極大の頃の情報をまとめました。

極大時刻(世界的に見た場合)

2020年8月12日 22時12分(日本時)

実際に見ることのできる予想流星数(東京)

極大日前後に、実際に見ることができると予想される(計算上の)流星の数です。個数は、一人が1時間あたりに見られる流星数に換算してあります。

月日 時刻 良好な観測地
(5.5等まで見える空)
郊外
(4等まで見える空)
市街地
(2等まで見える空)
8月11日夜~12日朝 11日21時頃 約6個
(5~7個)
約2個
(2~3個)
約1個
(0~1個)
12日0時頃 約12個
(7~14個)
約5個
(3~6個)
約1個
(1~2個)
12日3時頃 約17個
(10~21個)
約7個
(5~9個)
約2個
(2~3個)
8月12日夜~13日朝 12日21時頃 約14個
(11~17個)
約5個
(4~7個)
約2個
(1~2個)
13日0時頃 約28個
(20~34個)
約11個
(8~14個)
約3個
(2~4個)
13日3時頃 約32個
(18~38個)
約13個
(8~16個)
約4個
(3~5個)
8月13日夜~14日朝 13日21時頃 約7個
(5~8個)
約3個
(2~3個)
約1個
(1~1個)
14日0時頃 約14個
(11~17個)
約5個
(4~7個)
約1個
(1~2個)
14日3時頃 約15個
(9~18個)
約6個
(4~8個)
約2個
(1~2個)
時刻 良好な
観測地
(5.5等まで
見える空*)
郊外
(4等まで
見える空*)
市街地
(2等まで
見える空*)
8月11日夜~12日朝
11日
21時頃
約6個
(5~7個)
約2個
(2~3個)
約1個
(0~1個)
12日
0時頃
約12個
(7~14個)
約5個
(3~6個)
約1個
(1~2個)
12日
3時頃
約17個
(10~21個)
約7個
(5~9個)
約2個
(2~3個)
8月12日夜~13日朝
12日
21時頃
約14個
(11~17個)
約5個
(4~7個)
約2個
(1~2個)
13日
0時頃
約28個
(20~34個)
約11個
(8~14個)
約3個
(2~4個)
13日
3時頃
約32個
(18~38個)
約13個
(8~16個)
約4個
(3~5個)
8月13日夜~14日朝
13日
21時頃
約7個
(5~8個)
約3個
(2~3個)
約1個
(1~1個)
14日
0時頃
約14個
(11~17個)
約5個
(4~7個)
約1個
(1~2個)
14日
3時頃
約15個
(9~18個)
約6個
(4~8個)
約2個
(1~2個)

※日本流星研究会の内山茂男さんの集計結果をもとに、実際に見られる流星数を当方が計算しました。
今年は、月明かりの影響を考慮しています。このため、「5.5等まで見える空」の欄でも、月が空にのぼっている時間帯では実際には5.5等まで見えないものとして計算しています。「4等まで」「2等まで」についても同様です。
※関東以外では計算結果が少し異なりますが、傾向はだいたい同じです。

観測地別の予想流星数:
札幌仙台名古屋大阪福岡那覇

概要

ペルセウス座流星群の画像・動画

当方が撮影しましたペルセウス座流星群の画像・動画はこちらのページにまとめました。

参考:今後10年間(2021年~2030年)のペルセウス座流星群の極大時刻

月日極大時刻極大時刻
の条件
月の
条件
2021年8月13日04時17分
2022年8月13日10時20分×
2023年8月13日16時33分
2024年8月12日22時42分
2025年8月13日04時52分×
2026年8月13日11時00分
2027年8月13日17時11分
2028年8月12日23時29分×
2029年8月13日05時36分
2030年8月13日11時38分×

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佐藤 幹哉(国立天文台天文情報センター/日本流星研究会/FAS府中天文同好会)
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