2025年のふたご座流星群について、流星が多く見られる極大の頃の情報をまとめました。今年は、月明かりの影響が少なく、比較的好条件で観察できます。
2025年12月14日 16時36分（日本時）
極大日前後に、実際に見ることができると予想される（計算上の）流星の数です。個数は、一人が1時間あたりに見られる流星数に換算してあります。
| 月日 | 時刻 | 良好な観測地 (5.5等まで見える空) | 郊外 (4等まで見える空) | 市街地 （2等まで見える空） |
|---|---|---|---|---|
| 12月12日夜〜13日朝 | 12日21時頃 | 約9個 （6〜12個） | 約3個 （2〜5個） | 約1個 （1〜1個） |
| 13日0時頃 | 約16個 （10〜23個） | 約6個 （4〜9個） | 約2個 （1〜2個） | |
| 13日3時頃 | 約16個 （9〜21個） | 約6個 （4〜9個） | 約2個 （1〜3個） | |
| 12月13日夜〜14日朝 | 13日21時頃 | 約19個 （12〜26個） | 約7個 （5〜10個） | 約2個 （1〜3個） |
| 14日0時頃 | 約37個 （24〜51個） | 約14個 （9〜19個） | 約4個 （2〜5個） | |
| 14日3時頃 | 約40個 （23〜55個） | 約16個 （9〜22個） | 約5個 （3〜6個） | |
| 12月14日夜〜15日朝 | 14日21時頃 | 約33個 （21〜46個） | 約13個 （8〜18個） | 約4個 （2〜5個） |
| 15日0時頃 | 約51個 （33〜70個） | 約19個 （12〜27個） | 約5個 （3〜7個） | |
| 15日3時頃 | 約39個 （24〜54個） | 約15個 （9〜21個） | 約4個 （3〜6個） | |
| 12月15日夜〜16日朝 | 15日21時頃 | 約9個 （6〜12個） | 約3個 （2〜5個） | 約1個 （1〜1個） |
| 16日0時頃 | 約13個 （8〜18個） | 約5個 （3〜7個） | 約1個 （1〜2個） | |
| 16日3時頃 | 約12個 （8〜16個） | 約5個 （3〜6個） | 約1個 （1〜2個） | |
| 時刻 | 良好な 観測地 (5.5等まで 見える空*) | 郊外 (4等まで 見える空*) | 市街地 （2等まで 見える空*） |
|---|---|---|---|
| 12月12日夜〜13日朝 | |||
| 12日 21時頃 | 約9個 （6〜12個） | 約3個 （2〜5個） | 約1個 （1〜1個） |
| 13日 0時頃 | 約16個 （10〜23個） | 約6個 （4〜9個） | 約2個 （1〜2個） |
| 13日 3時頃 | 約16個 （9〜21個） | 約6個 （4〜9個） | 約2個 （1〜3個） |
| 12月13日夜〜14日朝 | |||
| 13日 21時頃 | 約19個 （12〜26個） | 約7個 （5〜10個） | 約2個 （1〜3個） |
| 14日 0時頃 | 約37個 （24〜51個） | 約14個 （9〜19個） | 約4個 （2〜5個） |
| 14日 3時頃 | 約40個 （23〜55個） | 約16個 （9〜22個） | 約5個 （3〜6個） |
| 12月14日夜〜15日朝 | |||
| 14日 21時頃 | 約33個 （21〜46個） | 約13個 （8〜18個） | 約4個 （2〜5個） |
| 15日 0時頃 | 約51個 （33〜70個） | 約19個 （12〜27個） | 約5個 （3〜7個） |
| 15日 3時頃 | 約39個 （24〜54個） | 約15個 （9〜21個） | 約4個 （3〜6個） |
| 12月15日夜〜16日朝 | |||
| 15日 21時頃 | 約9個 （6〜12個） | 約3個 （2〜5個） | 約1個 （1〜1個） |
| 16日 0時頃 | 約13個 （8〜18個） | 約5個 （3〜7個） | 約1個 （1〜2個） |
| 16日 3時頃 | 約12個 （8〜16個） | 約5個 （3〜6個） | 約1個 （1〜2個） |
※日本流星研究会の内山茂男さんの集計結果をもとに、実際に見られる流星数を当方が計算しました。
※月明かりの影響を考慮しています。このため、「5.5等まで見える空」の欄でも、月が空にのぼっている時間帯では実際には5.5等まで見えないものとして計算しています。「4等まで」「2等まで」についても同様です。
※関東以外では計算結果が少し異なりますが、傾向はだいたい同じです。
観測地別の予想流星数：
札幌｜仙台｜名古屋｜大阪｜福岡｜那覇
準備中です。
| 年 | 月日 | 極大時刻 | 極大時刻 の条件 | 月の条件 | |
|---|---|---|---|---|---|
| (262.1度) | (262.2度) | ||||
| 2025年 | 12月14日 | 14時15分 | 16時36分 | △ | ○ |
| 2026年 | 12月14日 | 20時19分 | 22時41分 | ◎ | ◎ |
| 2027年 | 12月15日 | 02時32分 | 04時54分 | ◎ | × |
| 2028年 | 12月14日 | 08時36分 | 10時57分 | △ | ◎ |
| 2029年 | 12月14日 | 14時44分 | 17時06分 | △ | ○ |
| 2030年 | 12月14日 | 21時02分 | 23時24分 | ◎ | × |
| 2031年 | 12月15日 | 03時09分 | 05時31分 | ◎ | ◎ |
| 2032年 | 12月14日 | 09時21分 | 11時43分 | △ | × |
| 2033年 | 12月14日 | 15時34分 | 17時55分 | △ | ○ |
| 2034年 | 12月14日 | 21時37分 | 23時59分 | ◎ | ◎ |
| 2035年 | 12月15日 | 03時49分 | 06時11分 | ○ | × |
佐藤 幹哉（国立天文台／日本流星研究会／FAS府中天文同好会）
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