2024年のふたご座流星群の情報

2024年のふたご座流星群について、流星が多く見られる極大の頃の情報をまとめました。今年は明るい月明かりに阻まれ、残念ながら観察条件が悪い状況です。

極大時刻(世界的に見た場合)

2024年12月14日 10時26分(日本時)

実際に見ることのできる予想流星数(東京)

極大日前後に、実際に見ることができると予想される(計算上の)流星の数です。個数は、一人が1時間あたりに見られる流星数に換算してあります。

月日 時刻 良好な観測地
(5.5等まで見える空)
郊外
(4等まで見える空)
市街地
(2等まで見える空)
12月12日夜〜13日朝 12日21時頃 約5個
(2〜7個)
約3個
(1〜3個)
約1個
(1〜1個)
13日0時頃 約11個
(4〜14個)
約5個
(2〜7個)
約2個
(1〜2個)
13日3時頃 約17個
(8〜21個)
約7個
(4〜9個)
約2個
(1〜3個)
12月13日夜〜14日朝 13日21時頃 約13個
(4〜16個)
約6個
(3〜8個)
約2個
(1〜3個)
14日0時頃 約27個
(9〜33個)
約13個
(5〜16個)
約5個
(3〜6個)
14日3時頃 約37個
(15〜47個)
約17個
(8〜21個)
約6個
(4〜7個)
12月14日夜〜15日朝 14日21時頃 約13個
(4〜16個)
約6個
(3〜8個)
約2個
(1〜3個)
15日0時頃 約16個
(5〜20個)
約8個
(3〜10個)
約3個
(2〜4個)
15日3時頃 約15個
(6〜19個)
約7個
(3〜9個)
約3個
(2〜3個)
時刻 良好な
観測地
(5.5等まで
見える空*)
郊外
(4等まで
見える空*)
市街地
(2等まで
見える空*)
12月12日夜〜13日朝
12日
21時頃
約5個
(2〜7個)
約3個
(1〜3個)
約1個
(1〜1個)
13日
0時頃
約11個
(4〜14個)
約5個
(2〜7個)
約2個
(1〜2個)
13日
3時頃
約17個
(8〜21個)
約7個
(4〜9個)
約2個
(1〜3個)
12月13日夜〜14日朝
13日
21時頃
約13個
(4〜16個)
約6個
(3〜8個)
約2個
(1〜3個)
14日
0時頃
約27個
(9〜33個)
約13個
(5〜16個)
約5個
(3〜6個)
14日
3時頃
約37個
(15〜47個)
約17個
(8〜21個)
約6個
(4〜7個)
12月14日夜〜15日朝
14日
21時頃
約13個
(4〜16個)
約6個
(3〜8個)
約2個
(1〜3個)
15日
0時頃
約16個
(5〜20個)
約8個
(3〜10個)
約3個
(2〜4個)
15日
3時頃
約15個
(6〜19個)
約7個
(3〜9個)
約3個
(2〜3個)

※日本流星研究会の内山茂男さんの集計結果をもとに、実際に見られる流星数を当方が計算しました。
月明かりの影響を考慮しています。このため、「5.5等まで見える空」の欄でも、月が空にのぼっている時間帯では実際には5.5等まで見えないものとして計算しています。「4等まで」「2等まで」についても同様です。
※関東以外では計算結果が少し異なりますが、傾向はだいたい同じです。

観測地別の予想流星数:
札幌仙台名古屋大阪福岡那覇

概要

観測できる時間帯について

ふたご座流星群の写真・動画

準備中です。

参考:今後10年間(2024年〜2034年)のふたご座流星群の極大時刻

月日極大時刻極大時刻
の条件
月の条件
(262.1度)(262.2度)
2024年12月14日08時04分10時26分×
2025年12月14日14時15分16時36分
2026年12月14日20時19分22時41分
2027年12月15日02時32分04時54分×
2028年12月14日08時36分10時57分
2029年12月14日14時44分17時06分
2030年12月14日21時02分23時24分×
2031年12月15日03時09分05時31分
2032年12月14日09時21分11時43分×
2033年12月14日15時34分17時55分
2034年12月14日21時37分23時59分

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佐藤 幹哉(国立天文台/日本流星研究会/FAS府中天文同好会)
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