極大日当日になりました。
ラ・パルマ島の山頂付近の観測施設は、霧がかかっています。昨晩の前夜観測もほとんどできない状態(1時間くらいは晴れて機材チェックはできましたが)。
一応希望が持てるのは、島全体に雲がかかっている状況ではないということです。そこで間もなく移動観測をするか、様子を見るかの判断をする予定です。いずれにしても、何らかの観測ができるよう、準備中です。
取り急ぎ、ラ・パルマ島観測隊の近況でした。
追伸 アメリカ遠征観測隊も、もしかしたら移動することになるかも、とのこと。お互い頑張りましょう!
移動観測か??観測準備中
— by Mikiya Sato 2014年12月2日 00時18分
極大前夜
そこで山を下りて様子を見てみると、中腹の方が晴れている様子。
再び上に上がると、今度は晴れ間が。ひとまず機材チェックを兼ねたテスト撮影となりました。
空はいいのですが、1時間ほどでまた霧雨。すぐに撤収となりました。
写真は一応、ほうおう座を撮影してみたものです。今年の場合、放射点はとなりのちょうこくしつ座になります。(クリックして拡大してみてください)
— by Mikiya Sato 2014年12月1日 07時50分
ラ・パルマ島到着
夕方遅くなってからですが、観測所まで無事に到着しました。
今日は残念ながら霧雨で、観測予定地の下見もできませんでしたが、明日の昼間に確認し、いよいよ前日(準備)観測となります。天候もさらによくなる方向ですので、明後日の極大夜も無事に観測できそうです。
ということで、いよいよ観測モード突入なのでした。
— by Mikiya Sato 2014年11月30日 08時28分
テネリフェ島にて足踏み
パリ、マドリード経由でカナリア諸島の玄関、テネリフェ島までやってきました。ところが、現地はひどい暴風で、飛行機が無事に着陸できたときは、機内中で拍手がわくような状態でした。結果、ラ・パルマ島までの便はキャンセルとなり、やむなく昨晩はテネリフェ島で一泊となりました。前途多難な遠征観測ですが、さて無事に観測所にたどり着けるでしょうか。まもなくテネリフェ・ノルテ空港に向かいます。
また、このブログへの書き込みも何かうまくいかないため、ログファイルに直接書き込んでいます。おかしい部分が出てくるかもしれませんが、ご了承ください。
— by Mikiya Sato 2014年11月29日 19時00分
中村先生との最終打ち合わせ
中村純二先生と、出発前最後の打ち合わせをしてきました。先生ご夫妻には自由に見てもらいますとお話ししましたが、「観測時間の間はずっと見ておりますので」と気合い十分のお答えをいただきました。がんばって観測しましょう。
さて、当日は晴れるでしょうか。いよいよ明後日深夜には出発します。
— by Mikiya Sato 2014年11月25日 22時50分
ブログ開設しました
速報などをお知らせしやすいように、急きょブログを立ち上げてみました。
どのような内容をお知らせできるかは未知数ですが、よろしくお願いいたします。
なお、過去のイベントもさかのぼって掲載いたしますので、ご了承ください。 (佐藤幹哉)
— by Mikiya Sato 2014年11月24日 17時46分
最終ミーティング
国立天文台にて、遠征前の最終ミーティングを行いました。主要メンバーのみでしたが、日程、観測の概要、持って行く機材などの確認を行いました。
取材中のNHKさんも参加しまして、いよいよ、という雰囲気が漂ってきました。
— by Mikiya Sato 2014年11月18日 15時00分
中村先生の講演会開催(@かわさき宙と緑の科学館)
当時のほうおう座流星群を中村先生ご自身がお話しされると、何度聞いてもその当時に戻って見たくなるものです。
南極のオーロラの写真は、50年前とはとても思えないほど色がわかる貴重なものでした。それでも先生は赤い色がうまく表示できなくてご不満の様子でしたが。さすが、プロフェッショナルですね。
(写真の著作はかわさき宙と緑の科学館)
ご参加されたみなさま、誠にありがとうございました。
— by Mikiya Sato 2014年11月16日 18時30分
星ナビ12月号でほうおう座流星群の特集記事
結局ほとんどの記事は自分で書きました。なかなかの大作です。
— by Mikiya Sato 2014年11月5日 18時00分
船の科学館にて取材
(正確には、NHKさんの取材は中村先生のみで自分は付き添い)。
中村先生には、当時の貴重な様子をうかがいました。実際にご覧になったところでのお話で、とても説得力があります。
写真は中村先生と船の科学館で公開されている宗谷。
— by Mikiya Sato 2014年10月7日 15時00分