ステラナビゲータのスクリプト
ステラナビゲータ(アストロアーツ社)で、便利に使えるスクリプト(設定ファイル)のご紹介です。
三大流星群 経路方向表示スクリプト
三大流星群について、放射点からの経路方向を5度間隔で表示させるスクリプトです。現在、ふたご座流星群、ペルセウス座流星群、しぶんぎ座流星群に対応しています。
写真やビデオで捉えた流星が群流星に属するかとか、この星空の視野の場合にどのような方向に流れるか、など確認するときにご使用ください。
【設定例】ふたご座流星群
【設定例】ペルセウス座流星群
【設定例】しぶんぎ座流星群
設定用ファイルのダウンロード
使い方
- 「met-tr.zip」を解凍し、適当なディレクトリ(フォルダ)に、設定ファイル(スクリプトファイル)とADFファイル全てを保存してください。
- メニューの「ファイル」→「開く」のメニューで「GEM.sns」(ふたご座流星群)、「PER.sns」(ペルセウス座流星群)、「QUA.sns」(しぶんぎ座流星群)等を指定して開いてください。流星が流れる経路線を5度間隔で表示します。
- 経路線に加えて、各流星群の放射点も表示します。放射点は、元々のステラナビゲータのオブジェクトを表示しますので、若干ずれている場合があります。
- 「XXX50.sns」は線の明るさを50%、「XXX25.sns」は線の明るさを25%に表示します。画面の明るさ等に合わせて、適宜ご使用ください。
- 「XXXoff.sns」は、該当群の経路線と放射点を非表示にします。
(ファイル名の「XXX」には、各流星群の略称の「GEM」「PER」「QUA」を当てはめてください)
使用上の注意など
- 極大日の放射点位置を基準にしています。極大から極端に離れた日付では、放射点の位置がかなり移動してしまいますので、ご注意ください。
- 各流星群の放射点には広がりがあります。表示された経路線から多少ずれて流れる群流星が出現する場合もありますので、ご注意ください。
- 放射点が地平線に近いときには、地球の引力の影響により見かけの放射点位置が若干高くなります(天頂引力効果)。放射点の方向が若干変化しますのでご注意ください。
- 経路方向に沿っていても、他の流星群や散在流星がたまたま同じ方向に流れる場合があります。あくまで方向の目安だとお考えください。
動作の確認
- ステラナビゲータ ver.10、ver.11 (※ver.9 では正しく表示されません)
再頒布など
- 基本的に構いませんが、zipファイルに同梱されている「readme.txt」ファイルも含めて頒布してください。
- スクリプトの内容や画像ファイルは、適宜修正して使用していただいても構いませんが、動作は保証しません。
佐藤 幹哉
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